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【レビュー】DELLの42.5インチモニターU4320Qの開封&購入理由

こんにちは、COMです。

今回は、DELLの42.5インチモニターU4320Qを紹介します。

僕は1日の9割をデスクで過ごすエンジニア、快適な作業環境への投資は惜しみません。

在宅ワークの必須アイテム、外部モニター。

モニターがあればパソコンにつないで、作業領域を広くする事で、仕事や作業の効率化が測れます。

去年から在宅ワークが広まり、モニターを買おうとしてる人も増えたんじゃないでしょうか?

数あるモニターの中から、なぜ僕が今回このU4320Qをえらんだのか?開封シーンやよかった点残念だった点を解説していきます。

これからモニターを買おうとしてる人は参考にして下さい。

では、いきましょう!

動画Ver↓

【レビュー】DELLの42.5インチモニターU4320Qの開封&購入理由

DELL U3220Qを買うまでの経緯

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まずこのクソでかいモニターを買うまでに至った経緯を簡単に説明します。

興味ない方は飛ばしてください。

一応本業エンジニアの僕が一週間くらい悩んだ結果なので、ちょっとは役に立つはずです。

もともと作業環境への投資は惜しまない主義だったので、こんな感じの3画面で作業をしてました。

真ん中はimac27インチモデル、左右に置いてるのは27インチのモニターです。

右がゲーミングモニターら左が4kモニター。

メイン作業は真ん中のパソコンでやってて、LINEやメールなどの連絡ツールは左の画面にやってました。

詳しくはデスクツアーの動画を別に撮ってるので、そっちを見てもらえると嬉しいです。

これで十分快適じゃん?

十分快適でした。

これ在宅ワークしてる人ならわかってくれると思うんですが、ずっと家にいると少しでもいい環境で作業したいなと思い、インスタやYoutubeでデスク周りの投稿や動画をつい見ちゃうんですよね。

そしたら、インスタでこんな感じでワイドモニターとその上に4kモニターを置いてる人のデスクを見ていいなって思いました。

今後引越しする可能性などを考えると、横に3枚より縦に2枚の方がコンパクトだし、将来的に自動昇降デスクにするときもスムーズに移行できるし、などなど買うために自分を納得させる理由を集めました。

ただ一個気になったところが、そのイケてるデスク周りの写真に写ってるモニターはワイドモニターだったんですよね。

ワイドモニターって僕すでに持ってるし、ページによっては縦でも横でも大画面で見たいと思って、どうせ大きいの買うなら32インチとか中途半端なのじゃなくて思い来って机における一番大きなサイズのやつを買ってやろうと思ってこれを買うに至りました。

ちょっと前置きが長くなりましたが、早速開封していきたいと思います。

DELL U4320Q開封

これが届いた時の箱です。

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デカすぎ。
  • 縦:73cm
  • 横:104cm
  • 重さ:26kg

配達のお兄さんが軽々と持ってきてくれたのでビビりました。

付属品

  • 説明書
  • Display port – Display port
  • HDMI – HDMI
  • USB Type-C – USB Type-C
  • USB Type-C – USB Type-A
  • 電源ケーブル

こっちはモニタースタンド。

さすがにこの大きさのモニターだとスタンドもでかいですね。

このスタンドの台の大きさは縦横ともに21cm。

スタンドをモニターにつけてみるとこんな感じになります。

裏側↓

色はmacbookのスペースグレーみたいな色味で、高級感ありますね。

DELL U4320Q仕様

  • 画面の大きさインチは42.5インチ
  • 解像度は4Kで3840×2160
  • 大きさは縦 59cm 96cm 奥行き24cm 重さ17.6kg

USBのタイプC充電に対応してるので、macbookを充電+画面出力をしながら作業ができます。

出力のワット数が90Wなので、macbook proみたいな充電に大きなワット数が必要なパソコンでも問題なく充電できます。

このワット数が結構需要で、いくらUSBタイプCで給電と映像の出力ができても、ワット数が足りないと充電がなくなるので結局充電が別で必要になります。

モニターを買って手持ちのパソコンを繋げる場合はこの給電のワット数も調べておくことをおすすめします。

スピーカー内蔵で、音も割といいので、そのまま使えます。

僕はこのモニターで外部スピーカーなしでポケモンスナップをプレイしましたが違和感なくプレイできました。

ただこのスピーカーはめちゃくちゃいい!ってわけではないので、こだわる人は別でスピーカーを買った方がいいです。

こちらのスピーカーはUSB-TypeAで給電できるし、音もいいし、安いのでおすすめです。

スタンド自体はドライバーなどの工具なしで簡単に組み立てれます。

付属のスタンドは結構ガッチリしてて、デスクにおくとまあまあ場所とります。

スタンドの面積は縦21cm横21cmです。

高さの調節もできて、一番下まで下げると5,5cmの高さまで低くできます。

実際に設置したのがこちらになります。

iMacと比べるとかなりデカいのがわかると思います。

iMacは27インチなので、小さいわけじゃないんですけどね

このモニターと並べると小さく見えてしまいます。

DELL U4320Qの良かったところ

大きいので作業がしやすい

やっぱりこれは巨大モニターの最大のメリットですね。

ワイドモニターと違って縦にも大きいのでこんな感じで縦に2画面表示できます。

画面を4分割しても1画面あたりの面積がでかくて、Macbook15インチモデルより大きいので、快適に作業できます。

大きくても4Kなので画質がきれいで見やすい

画面が大きいだけのモニターはこの他にも沢山あるんですが、4Kなだけあってこ毎回文字もきれいに写ります。

大きくて綺麗ってのは正義ですね。

画面分割に今後の可能性を感じる

これ僕は使っていないんですが、このモニターはPicutre By Pictureといって複数のパソコンからの出力をこのモニターにまとめて写すことができます。

例えば、

  • 左の画面はimacからの出力。
  • 右の画面はニンテンドースイッチからの出力

といった感じ。

僕はモニターの使用用途を分けてるし使ってないんです、便利だとは思うので今後いい使い方ないか探してみたいと思います。

DELL U4320Qの残念だったところ

重いから設置が大変

  • 箱の重さは26kg
  • 本体の重さは17.6kg

かなり重いです。

しかも大きいので持ち上げるのでも一苦労。女性は2人以上での作業必須。

男性も2人以上で作業した方がいいかもしれません。

ちなみに僕は1人でやりました。

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筋トレやっててよかった。

モニターの足だと高いのでモニターアームがあった方がいい。

画面が大きすぎて画面の上の方をみるのがきついので、モニターアームを使ってちょっと下まで下げるとちょうどいいかんじになります。

僕が買ったモニターアームはこれ

USBがもっと多かったらよかった

これは完全に僕の使いかたが原因なんですが、モニター自体にもっとUSBタイプAの出力端子があれば色々させてべんりなのになって思いました。

多くの人は、そこまで必要ないので問題ないかと思います。

操作がしにくい

ボタンが右端にあるんですが、このボタンが操作しにくいです。

DELLのモニターは画面の設定をする時こんなふうにボタンを押して上下左右に動かすんですが、

LGのモニターだとここにスティックがついていて、それで上下左右を動かせるんですよね。

ちょっとこのあたりが操作しづらいなと思いました。

LG 43UN700T-BとDELL U4320Qの比較

このDELLのもにたーを買う時にどっちにするか最後まで悩んでたモニターを紹介します。

LG 43UN700-Bのメリット・デメリット

メリット

  • 色の多さが10bit
  • 輝度が400cd/㎡
  • HDR10対応
  • 価格が約4万円安い
  • リモコンあり

デメリット

  • スタンドが高さ調整不可
  • VESAが200*200のみ
  • 応答速度が8ms(この数字は小さいほど滑らかになります)

それと比べた時のDELLのメリットデメリット

Dell U4320Qのメリット・デメリット

メリット

  • 応答速度が5ms(この数字は小さいほど滑らかになります)
  • スタンドが高機能
  • メーカー保証が充実(ドット欠け保証など)

デメリット

  • 色の多さが8bit
  • 価格が約4万円高い
  • 輝度が350cd/㎡
  • リモコンがない

これだけみると、LGの方が良くね?ってなりますよね。

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僕もなりました。笑

ゲームを本気でやるわけではないし、スタンドの高性能さにについてもモニターアームを買う予定だったので無意味。

ここだけみるとDELLのメリットのほとんどが僕にとって関係ないものばかり

逆にLGはリモコン付属で操作も楽、色も綺麗に出て、安いといいことばかりな気がします。

僕がLGではなくDELLにした理由は以下。

  1. お金はそこまで気にしていない
  2. 今までLGのモニターを使ってたのでDELLを試したかった
  3. 保証があることで長期間安心して使える

これにあれはまらない人はLGのモニターでいいと思います。

比較対象のモニター

僕が買った方はこちら↓

U4320Qの入出力端子に関して

入出力の端子に関して補足します。

Dell U4320Q

入出力端子について

  • HDMI ×2
  • DisplayPort 1.4×2
  • USB Type-C×2
  • USBタイプA×2
  • ステレオミニジャック ×1

LG 43UN700-B

入出力端子について

  • HDMI×4
  • DisplayPort 1.4×1
  • USB Type-C×1
  • USBタイプA×2
  • RS-232C×1
  • ステレオミニジャック×1

DELL U4320Qが向いてる人向いてない人

向いてない人

  • とにかく広大な佐香スペースをとって作業したいけど、画質にもこだわりたい人
  • モニターを何個もつかってて配線周りをすっきりさせたい人

向いてない人

  • FPSなどのゲームを本気でやってるフレッシュレートガチ勢
  • もっと細かい色を出したい超こだわりの強いクリエイター

そもそもこのモニターを検討してる時点で、向いてない人には当てはまらないと思いますが。

【レビュー】DELLの42.5インチモニターU4320Qの開封&購入理由〜まとめ〜

どうでしょうか?

今回はDELLの42.5インチモニターU4320Qの紹介をしました。

率直な感想を書くと、マジで買ってよかったです。

これは僕が調べた中で一番大きくてきれいで、保証もあって最高のモニターです。配線もきれいになって、作業効率が上がりました。

今迷ってる人はとりあえずかったほうがいいです。

あとこれは僕が座業環境に投資するときのいいわけなんですが、

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環境への投資ははやければ早い方がいい

というのがあるので、書きます。

作業道具ってのは毎日使います。

一生に一回しか着ない服が10万円って言われたら高いって思いますが、このモニターは買ったらほぼ毎日使いますよね?

ってことはモニターを一度しか使わないなら10万ですが、1年使えば1日あたり273円なわけです。

しかもこのモニターは一度買えばあとの作業はずっと快適になるので、早く買った方が絶対お得。早く買えばそれだけ快適な作業が早い段階でできる。というわけです。笑

もしこれを買ったら家賃払えなくなるなら買うべきじゃないんですが、変えるならちょっとでも早く買った方がいいです。

まあこの考えで行きすぎると、僕みたいにデスク周りで1日で15万ほどの出費をしてしまうので、やりすぎには気をつけてくださいね。笑

今回記事で紹介した商品は下記リンクから見れるので、気になる方はチェックしてみてください。

この記事がモニターを探してる人の参考になれば嬉しいです。

今回も最後まで読んでくれて、ありがとうございました!

では、また!